1次試験(学科試験)を通過したいけれど、、、

こんにちは。 まるこです。

 

今日は、

 「学科試験を通過するにはどうすればいいの?」

というテーマでお話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

◆学科試験は必須

 

国家公務員、地方公務員、国家専門職などなど公務員になるためには、学科試験は必須です。

これが1次試験と呼ばれるものです。

 

 

1次試験に受からないと公務員にはなれません。

だから、受験生はみんなここに時間をかけるんです。いっぱい勉強するんです。

敢えてきつく言わせていただきます。

 

 

これを通らないと門前払いです。

 

 

 

”勉強嫌い” って言ってられませんよね。

 

じゃあ、どんな種類があるのでしょうか。

 

⑴教養科目

 ⅰ 文章理解・・・

  現代文や英文が中心

 

 ⅱ 数的処理・・・

   数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈の4分野で構成

 

 ⅲ 社会化学

   政治・経済、法律、社会、国際関係

 

 ⅳ 自然科学・・・

     物理学、化学、生物学、地学、数学など

 

 ⅴ 人文科学・・・ 

     日本史、世界史、地理、思想、文芸など

 

 ⅵ 時事問題・・・

   新聞やニュースで取り上げられるものから出題

 

⑵専門科目

 ⅰ 法律系・・・

  憲法民法行政法、刑法、商法、労働法、刑事訴訟法民事訴訟など

 

 ⅱ 経済系・・・

  ミクロ経済学マクロ経済学、財政学、経営学会計学など

 

 ⅲ 行政系・・・

  政治学行政学社会学、国際関係など

 

 

 

いかがですか??

 

これらすべての勉強をマスターするの大変ですよね。

 

 

 

◆1次試験は何%以上必要??

 

公務員試験は競争試験です。

何万人という人たちが受験します。

 

 

おおよその目安で筆記試験の得点目標は

 

 教養科目 6割 、 専門科目 7割

 

と言われています。

 

 

でも、あくまで目安です。

これ以下でも受かった人はいます。

 

 

ですが、、、!!

 

私のブログを読んでいるあなたには目安以上の点数を目指してもらいます。

 

6割を目指して6割取れる人って少ないんですよね。

 

 

例えば大学入試、

東京大学目指して勉強している人は全員東京大学に受かっていますか?

京都大学目指して勉強している人は全員京都大学に受かっていますか?

 

 

残念ながら、いません

 

 

 

人間どこかで甘えが出てしまいます。

本気であればあるほど本番緊張もします。

もしかしたら勉強しすぎで体調を崩してしまうかもしれません。

 

 

京都大学目指して本番やっぱり少し届かなくて神戸大学に変える」

なんてこともあります。

 

 

目標の少し上を目指して確実にボーダーラインを突破するということを考えておいてください。

 

 

 

 

ここで一つ。大事なお知らせがあります。

 

実は職種によっては、足切りがあるんです。

 

 

 

ん?どういうこと???

 

 

 

 

つまり、

どれだけ専門科目ができても教養科目が全くできなかったら落とされちゃうんです。

 

それぞれ一定水準の点数が必要になります。

満遍なくなんでもこなせる人が公務員に求められてるんですよね。

 

 

 

 

◆全部勉強する必要なんてない?

 

ここまで読んできたあなたは

 

   膨大な範囲

 難易度が高そうな試験科目

 

に不安を感じていませんか?

 

 

一体何時間かかるんだ! 

今から勉強して間に合うのか!

独学で大丈夫なのか!??

 

 

 安心してください。

 

 

全部勉強する必要なんてないんです。

 

 

え?

 

 

あなたが受ける職種によっては必要ないものもあるんですよね。

 

例えば、国家公務員総合職や地方上級(都道府県と政令指定都市)、東京都庁、東京特別区などは教養科目、専門科目ともに必要となります。

 

 

これに対し、政令指定都市以外の市役所や国立大学法人などは教養試験だけでいい場合もあります。

 

 

戦略の一つとして

自分の得意な科目で受けられる公務員を選んでもよし

ということです。

 

 

 

 

◆学科試験を突破するには

 

ここまで読んできて学科試験の重要性はわかっていただけたかと思います。

 

じゃあここで知りたいのは

 

 どうやって突破するか?

 

 

答えとしては、やはり勉強するしかありません。

 

気持ちはわかりますよ。私も勉強嫌いだったので。

 

 

でも、勉強時間を確保し、ただただ勉強したらいいものでもありません。

中身が大事なんです。

 

 

 予備校では勉強の仕方は教えてくれません

 

 

あなたは今まで小学校から高校、大学まで学校で、塾で、

勉強のやり方を教えてもらいましたか?

 

なぜ教えてくれないのか

学校は勉強を教えるところだからです。

 

先生の仕事は

わからない数学の解き方を、

日本史の将軍の名前を、

英語の文法を           教えることです。

 

でも私たちが知りたいのは

数学の解き方をおさらいするための参考書

将軍の名前の覚え方

使える文法は何か              ですよね。

 

公務員試験についても同様です。

 

 

◆まとめ

 

 

結局、何から始めればいいの???

 

 

 

このブログを読んでいるあなたは時間がありません。

しかし、焦ってはいけません。

 

 

 

  今すぐに教養科目から勉強してください。

 

 

 

なぜ教養科目なのか。

理由は様々あります。

後々分かっていただけると思います。

 

 

ですが、勉強するにあたって何よりも大事なことは

 

 継続            

    です。

 

 

とにかくまずは勉強し続けること。

知識は継続する過程で自然と身についていきます。

 

あなたは日本語を覚えようとして話せるようになりましたか?

 

気づいたら話せていて

気づいたら漢字も書いたり読んだりできる      ようになっていませんか?

 

 

知識がないと得点は稼げません。

教養科目というのは「知識量」で差が出ます。

知識をつければ自ずと結果につながるでしょう。

 

逆に、今の行動を変えなければ

結果は今と何も変わらないということ。

 

私もスタートラインはあなたと同じでした。

勉強しても結果が出ず、民間企業も考えていました。

何度もやめようかと思いました。

 

親友が受けるから何となくだったけれど、一度受けると決めた「公務員試験」。

親に公務員になりたいから塾に通わせて欲しいと頼むととても喜んでくれました。

応援してくれる親のためにも、何よりも自分に負けたくありませんでした。

 

こんな私でもできたんです。

あなたにも絶対にできます。

 

 

今日から「継続」を意識して勉強してみてください!

すぐには結果が出ずとも1ヶ月後、2ヶ月後にぐんぐん伸びる感覚を味わってください。

 

 

では、以上です。

ありがとうございました!